2011年7月29日

思い立って津波の被害を受けたうちの親の実家と先祖のお墓を見に行きました。途中、道には復旧作業の方たちがたくさん。町まで行けるのかどうか不安があったのですが道路は大体通れるようになっているようでその町側から車通りもありなんとかなるだろう、と思って向かいました。パトカーがなぜかたくさん。

町の入り口まで着くと最初にある店が骨組みしかありません。もう少し行くと本当に町がなくなっており、一部しか建物がなく憶えている町のつくりの面影が全くなくなんともいえない気持ちでした。

家を見にいってからお墓も見に行ったんですがやや高さがあるここまで波がきていたみたいです。何も持っていなかったのですが少し拝んで無事を報告し、いろんなところに寄りながら帰りました。瓦礫を見ていたらどっと疲れがきてしまい、眠気が出てきたので家で休むことにしました。

しばらく経つと夢を見ていたのですが誰かが自分の上に乗って



「早く起きて!」



と話しかけられ上から引っ張られます。体が動かなかったのですが思い切り体に力を入れるとパッと目が覚めました。

なんだろう?そう思ってまた眠ろうとウトウトしていたら一瞬また声が聞こえ、


「○○君はいないの?」


という声でまたパッと目が覚めました。

○○君というのは自分の兄弟の名前なのですが、家にはいません。

直感的に先祖様の誰かだろう。そう思ったんですが答えてしまったら自分もそっちの世界にいってしまいそうな気がしたので眠気がさめて起きました。夢を見たのはほんとに久しぶり。

外は雨が降っていたのですが2階から下に降りると蝶々が玄関のドアに止まっているという話を聞き、見てみると黒アゲハが雨宿りで玄関に止まっています。だからおばあさんが来てくれてありがとう、そういいに来たんじゃないか?夢の事はいっていないのにそう言われ、なんともいえない不思議な気持ちになりました。

黒アゲハは玄関を人が通ると逃げていくんですがまた何度も同じところに戻ってきます。自分が家に着いてからいたそうで雨が降る前からそこに止まっていたんだそうです。黒アゲハはたまにこの季節になると毎年見るんですがこんなところにずっと止まっているのは初めてです。

タイミング的にもそう考えるとつじつまが合う気がしないでもない・・。アゲハはしばらくするといなくなっていました。

黒アゲハはただの雨宿りなのかもしれませんが今までにない不思議な出来事だったので書いてみました。何かに目覚めてしまったんでしょうか(ーー;)ご先祖様だったら怖くない気がしますができれば霊は見たくありません!

黒アゲハは故人の魂を運ぶと昔からいわれているそうです。

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